シュートボクシング『維新-ISHIN-其の弐』梅野vsボーウィー
さて、昨日の前フリ通り、後楽園ホールのシュートボクシング『維新-ISHIN-其の弐』の話題です。
K-1甲子園で知られる日下部竜也が参戦した55kg級のトーナメントや、渡辺久江の復帰戦、宍戸大樹vs鈴木悟など、みどころはたくさんあったはずなのですが、もうメインの梅野孝明vsボーウィー・ソーウドムソン戦があまりに凄すぎて、冷静な感想を書けません。
本当に“火の出るような撃ち合い”というものを目の当たりにしました。
しかも殴り合いながら、二人とも笑ってるんですよ。
「こんな試合をできる相手とついに巡り会った!」と全身で表現するかのように、喜びに満ちた殴り合いでした。
逆転、逆転の撃ち合いで観客は総立ち。
後楽園ホールの床が抜けるんじゃないかと思ったほどです。
本当に見ていて身体が震えました。
試合内容としてはお互いにダウンを二つづつ取り合いながらも、梅野のTKO負け。
勝ちが決まった瞬間、ボーウィーは雄叫びをあげて喜びを爆発させていました。
確かに無敗のエース梅野の初敗北という結果は残念ではあります。
しかし、これは早くも今年のベストバウトというような凄まじい試合でした。
そして、ボーウィーという素晴らしい選手を呼んでくれたことにも感謝です。
本来は梅野を応援しに来ている観客も、勝利のアピールをするボーウィーにスタンディングオベーションでした。
勝ち負けを超えて、とにかく試合そのものに感動したからこその拍手でしょう。
今夜は格闘技の醍醐味を久々に生で味わってしまいました。
梅野孝明とボーウィー・ソウドムソン、この二人の試合は、きっと私の中で忘れがたいものになることでしょう。