K-1ワールドGP inハワイ

昨日の深夜にやってましたね。
なんかハワイ大会は今までも技術的にはレベルが低いが、それだけに殴り合いのおもしろい試合が多い。
今回も見応えのある試合ばかりでしたね。
ポール・スロウィンスキーvsアジス・ヤヤなんて二人合わせて計6回のダウン。
ポールの顔がヴァーチャファイターのポリゴンみたいにボコボコになってましたが、それでも逆転勝利したのには体温が2℃上がるぐらい興奮しました。
バダ・ハリは文字通りの秒殺劇。
しかし互いのパンチが交錯していて、バダ・ハリもふらついてロープにもたれていたのが印象的でしたね。
バダは強いけど、打たれ弱い面があるのが課題ですね(そのかわり回復力はすごいけど)。


グランプリを制したのはグーガン・サキ。
トルコの新鋭だがこれは強かった。
キラー・ローですね。
が、しかし!!!
サキは本来、リザーバーだったのが、“ディ”ファウストの急な欠場で繰り上げ出場だったのだ。
TV放送ではそのことに一言も触れず。
一昨日のSRSではファウスト本命とか紹介していたのだから、フジテレビもそこはテロップでもいいから視聴者に説明しておくべきなのでは?
それから谷川さんも一回戦序盤から「サキはバダ・ハリと同等ぐらいの強さ」なんて褒めていたけど、だったら最初からサキを本戦にエントリーしとけと多くの格闘技ファンがツッコミを入れたことでしょう。
客に受けるために選んだような選手ばっかりだったんだから。
いくらハワイ大会と言っても、メタボなファイターが多すぎでしょう、今回は。


最後に。
ニコラス・ペタスはもうダメなんだろうか……。